羊毛と粘土

愚痴ったり、浮かれたり、毒づいたり、自慢したり、ブローチ作ったり。

ワクチン接種目前にして不安を感じる出来事に遭遇。

先日届いてた自治体の広報に

なにげなく目を通していたら、

どうやらもうすぐ私たちの世代にも

ワクチンの接種券が届くみたいです。

 

長かった「耐えるだけの日々」に、

なんとなく少しだけ安心がやってきそうなのかな。

 

私はどちらかというと痩せ形の体型なのですが、

どういうわけか(おそらく遺伝性で)、

血中コレステロール値が高めで、

つまり血液ドロドロ体質であり、

若干、睡眠時無呼吸症候群の要素もあったりもするんです。

決して太っていないのに、

体質だけはバリバリのぽっちゃりさん、という。

 

そんななので、

コロナにかかったら

まあまあ大変なことになるんじゃないかと

戦々恐々としてます。

 

昔、マイコプラズマ肺炎になったことがあるのですが、

1週間、咳が止まらず、

少しでも言葉を発しようとすると

死ぬほど咳こむ、、という状況になり、

会社に朝連絡したときも

まともに休暇理由も伝えられませんでした。

(ひどい状態であることは十分伝わってましたが。)

  

そのときは

「呼吸が苦しい」というほどではなかったものの

それでも相当に辛かったので、

それと同等、

もしくはそれ以上に苦しいのではないかと想像すると

恐ろしくて仕方ありません。

 

なので、ワクチンを待ちわびてます。

 

接種すれば100%安全ということではない、

とは理解しつつも

それでも早く打ちたいです。

 

高齢の両親に

万が一うつしてしまっては大変と思い

実家にもしばらく帰っていませんが、

ワクチンを打てば

ある程度の安心して帰省もできますし。

 

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昨日あたりから

息子が鼻声になっており、

夜寝ている時に鼻水が喉に落ちるようで

苦しそうでした。

薬だけでももらっておこうと思い、

今日、内科へ連れて行ってきたのですが、

その時にちょっとドキッとすることがありました。

 

病院に到着すると、

ちょっと躊躇するくらい混雑してたんですね。 

とはいえ、

受付も済ませていましたし、

薬も欲しかったので、

帰ることはせず、そのまま受診することに。

 

待合室でしばらく待っていると、

途中で40歳前後の女性が隣の席に座ったんです。

で、看護師さんと話をしている内容が

自然と聞こえてきてしまって、、。

というか、

途中からは積極的に「耳ダンボ」だったのですけども。

 

「昨日、主人がPCR検査で陽性になって、

 ホテル待機になったんです」

 そう言っていました。

 

ヨウセイニナッテ

ホテルタイキ

 

平常心を装いつつ、

ひーーーーーーーーーー!!と

心の中では絶叫です、私。

 

いや、

コロナなんてもはや不可抗力ですから、

いつどこでだれがだれに遷されても

責めることはできないのはわかってます。

わかっちゃいるけど、、です。

 

さすがに、真横でそういう話をされていると、

え!?ってなります。

「お願い、そんなにしゃべらないで!」

なんて思ってしまったりもしましたし。

 

小心ゆえに

露骨に席を立つのはどうかと思いつつも

自然と体を傾け、息子をかばう形で

その女性に背中を向ける体制をとってしまったり。

 

ああ、これって差別や偏見の第一歩なんだろうか、、

なんて建前が頭をよぎりながらも、

無意識に「完全防御」の姿勢を取ってましたね。

 

だって、1mmもうつりたくないですもん。

 

その女性は看護師さんから

PCR検査を勧められており、

そのままその待合室で待機してました。

私たち親子はすぐに診察室に呼ばれたので、

その場を離れることができたのですが、

正直、この先、5日間くらい不安ですよ。

どうか何事もありませんように。

 

それにしても、、

ご主人が昨日陽性と診断されているのに、

その奥様は濃厚接触者には当たらないのでしょうか。

濃厚接触者って、

基本的には自宅待機じゃなかったでしたっけ?

検査をするために通院はOK??

にしても、

普通に待合室で検査待ちをされるのは

正直、ちょっと怖いなぁと。

待合室には別の親子連れもいましたし。。

 

ご主人は現在同居家族ではない、

もしくはここ数日接触していない、

ということなのかなぁ。

彼女が濃厚接触者でないことを願います。。

 

 

今回は息子のことでしたし、

仕方なかったのですが、

やはりこの時期は

よっぽどひどい症状でない限り、

なるべく病院(特にPCR検査をしている病院)へは

行かないほうがいいのかな、

と思ってしまった出来事でした。

 

コロナが流行しはじめて1年半。

注意して生活することで、

なんとかコロナから逃げ切れて

あと少しでワクチン接種できる今になって

ぎりぎり滑り込みで感染したくないです。